薬剤師転職の道!

国公立と私学ではかかる費用の差は歴然

2017年06月10日
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薬剤師になるためには、薬学部や薬科大学で6年間学ぶ必要があります。国立もありますが、何度も高く、私学の薬科大学になると卒業するまでにかかる学費が高い事でも知られています。国家資格としてとても価値が高い資格でもありますので、取得までの道のりが大変で費用がかかるというデメリットがあるものの、就職先に困らない、一度退職しても、また再就職しやすい職場が多い、主婦のパートとしては、かなり一般的の仕事よりも給料面で優遇されているなどのメリットが大きい仕事です。

もし、国公立の薬科大学へ合格できた場合ですと、入学金がおよそ28万円ほどですし、授業料も年間およそ50万円から60万円ほどです。6年間通ったとしても総額は350万円ほどです。勿論、大学により差は出てきますが、概ね、この辺りの金額です。

それが私学になると、費用の差は一目瞭然です。入学金もおよそ倍の40万円ほどかかります。授業料が年間およそ130万円から150万円は見ておかなくてはなりません。また、私学は施設費なども多くかかってくることが一般的です。

地方の大学であればそこに一人暮らしの費用なども含まれます。6年間の学費だけでも単純に計算しても1200万円を超えるということもあると言われています。これだけ見ても国公立と私学との金額の差は大きいのが実情です。

中には優秀な成績で入学した生徒に特待生という枠で優遇したり、免除をしている学校もありますが、特待生の枠に入るにはそれなりの成績を収める必要がありますのでかなり、難関です。しかし、取得してしまえば、就職口に困ることもないですし、一般的な職種よりも高所得になる場合もあるので、学費を奨学金で返しながら生活しているという人もいるようです。