薬剤師転職の道!

薬剤師が労働衛生コンサルタントになる選択肢

2017年07月01日
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薬剤師につきましては、労働衛生コンサルタントになると選択肢があります。労働衛生コンサルタントと言いますのは、出来たばかりの仕事のような名前ですが、まぎれもなく国家資格になります。勤務内容につきましては、労働衛生のレベルを高く上げるために会社の求めに則して、指導、あるいは助言を行ないます。

労働衛生コンサルタントとなるには、衛生管理者という立場で最低限度7年の実務経験を積み上げた後、労働衛生工学の講習を受講した上で取得する必要があります。さらに、労働衛生コンサルタントという立場で業務を実行するためには、衛生管理資格は必要です。

しかしながら、薬剤師に関しては、実務経験は求められることがなく受験できます。労働衛生コンサルタントともなれば、独立開業自体ができます。そうした場合にも専門的な知識が活きてくる可能性が高いと考えられます。

薬剤師に関しましては非常に取り組みがいのある仕事ですが、その中には調剤薬局、あるいはドラッグストアといったオーソドックスな勤務場所が好きではないという方もいると考えられます。就職先につきましては数多くありますが、勤務することが出来る場所が限られてしまうというウィークポイントもありました。

しかしながら、衛生管理者資格を自分のものにすれば、以上のように、勤務することが出来る勤務場所の幅が拡がっていきます。将来の事を考慮して、衛生管理者もエントリーしていて損はないといえます。実務経験を要しないというわけですから、アドバンテージになります。