薬剤師になるには、6年制の薬学部のある大学を卒業しないといけません。卒業をするとやっと受験資格を得ることができます。国公立大学などでは比較的設置しているところも多いですが、私立となるとかなり限られてきます。
女性が受験することが多いことから、女子大学で設置されているところもあります。確実に合格をしたいのであれば、どれくらいの人が合格しているのかを知っておく必要があります。卒業すれば必ずなれるわけではありません。
現在の合格率としては、大体70パーセントぐらいとされています。一見高そうですが、医療系の資格の場合は高いのが一般的です。医師なども非常に高くなっています。ただ試験が簡単なのではなく、それなりに勉強をしている人が受験しているといえるでしょう。
国公立大学の場合は、全国平均よりも少し合格率が高く、80パーセントを超えています。日本で最も入るのが難しいといわれている大学は逆に全国平均よりも少なくなっています。私立大学を見ると、国公立とは大きく数字が異なります。
合格者も多いですし、合格率も高くなっています。合格率が高いところになると、90パーセントを超える大学もあります。一方で、50パーセント台の大学もあります。それぞれの大学によって方針が異なり、合格できそうな人は卒業させて、できそうにない人は留年になることもあります。留年者が多いところは、合格率が多くなっている場合があります。定員と合格者数を見るとその学校の実態がわかります。
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